2024年3月19日
  • 「ノーザンハートきたまち発展会」の公式ウェブサイトです。

きたまちの今

きたまちしましま公園

公園の名前の由来にもなっている幅3メートルごとのしま模様は、2種類の芝(洋芝と野芝)のコントラストによるものです。樹木は、季節を追って様々な表情を彩るように配慮して選ばれました。また噴水は、水の演出による空間の変化や打ち水効果をもたらすなど、随所にデザインや機能に工夫が凝らされています。
きたまちしましま公園
 

しましまの軸

しましま公園は富士山と筑波山を結んだ直線上に位置しています。その2つの山の方角を示している芝生によるストライプは、公園全体のランドアートにもなっています。

しましまの軸
しましまの軸

 

公園のオブジェ

公園の全体に配置されている、さまざまな石のオブジェ。これらは、この地域の土地の記憶を継承していくために作られました。
勾玉などは縄文時代の遺跡からの出土品を、プロペラは航空機製造工場があったことをモチーフにしています。どんなオブジェがあるか気にしながら歩くのも楽しいですよ。

公園のオブジェ
公園のオブジェ

 

自然エネルギーの活用

ステラタウンの屋上で集めた雨水を公園の地下にある貯水槽にためて、噴水、芝生への散水、トイレの洗浄水の一部に使っていますまた、トイレの屋根には太陽光発電システムを備え、電力の一部を担っています。
公園噴水
 

きたまちの通りや歩道

①きたまちの通り

しましま公園に面した「きたまち大通り」はしましま公園と合わせて武蔵野の森をイメージする緑豊かな大通りとして、公園との調和と空間のつながりに配慮されています。

2つの住宅地区(ガーデンアクシスとアーベイン)をつなぐ「しあわせストリート」は、車道をジグザグにすることで車を徐行させ、歩行者が安全で楽しく歩けるようにしています。

きたまちの通り
きたまちの通り

 

きたまちの歩道

“きたまち”の歩道は、さまざまな街路樹が植えられ、すべて電柱や電線は地中化されています。
また、歩道と車道の段差はできるだけ少なくして、ベビーカーを押す方や車いすの方にとって移動しやすいようになっています。
さらに、木のベンチや、小中学生の美術作品をタイルにした石のベンチ、街なみになじむように自然石を素材にした車止めなど、歩く人を楽しくやすらぎを与えてくれる工夫が込められています。

きたまちの通り
きたまちの通り
きたまちの通り

 

“きたまち”のトリビア

“きたまち”には、街づくりに関わったさいたま市や地権者の想いがそこかしこに形となって表れています。
普段はなにげなく見たり通り過ぎたりしてしまう、”きたまち”ならではのトリビアを紹介します。
 

土地の記憶を活かして街のシンボルツリーに

ステラタウン東側に悠然とたたずむ、立派なメタセコイアの木。
「ステラツリー」と名づけられたこの木は、ここに富士重工業があったころから、同じ場所にそびえていました。再開発のために伐採されることもなく済んだのは、自然を大事にしていこうという考えが計画時点であったから。
工場から商業施設に周囲の景色は変わっても、今もメタセコイアは地域に親しまれています
シンボルツリー

 

気づかないかもしれない境界線

中央の線が公園とステラタウンの境界。公園と民有地が一体となった歩行空間となっています。
メタセコイア
 

アートのあるおしゃれな住宅展示場

総合住宅展示場大宮北ハウジングステージでは、駐車場を内側に配置し、きれいな家並みが続くおしゃれな空間を形成。
コーナー部2ヶ所に設置された箱根彫刻の森美術館から借り受けたパブリックアートが、沿道の演出にもなっています。


 

コミュニティスペースの設置

道路交差点脇のセントラルウェルネスクラブ敷地内には、ウォーキング時の休憩や地域の憩いの場にもなるスペースが設けられました。
セントラル
 

塀がない建物

ガーデンアクシスとしましま公園、セントラルウェルネスクラブと歩道の間は、塀ではなく植栽で区切られています。


 

しましま公園の緑と一体化する建物

島忠ホームズ宮原店の外観は一部が緑を基調としたデザインになっています。
これは、ノーザンハートきたまちの緑豊かな景観と調和するよう、島忠の中で初めて取り入れられたもの。
きたまちしましま公園から眺めると、公園の緑と一体化して見えます。
島忠
 

柵で囲まれていない鉄塔

色は景観に配慮したベージュで、柵で囲まれていません。
再開発前はグレー色の鉄塔でしたが、新しい街のランドマーク的存在になりました。
鉄塔
 

“らしくない”変電所

機械設備が人目に触れないよう、窓枠らしい飾りもついた建築物風の施設。塀もフェンス状で柔らかな印象です。
変電所